ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

「倉庫自動化を身近に」、プラスオートメーション

2023年9月13日 (水)

イベントプラスオートメーション(東京都江東区)は「国際物流総合展2023 第3回 INNOVATION EXPO」の出展ブースで、複数メーカーのロボットを群制御するソリューションを展示している。異なる複数のメーカーのロボットを同一エリア内で一元制御するソリューションで、イメージとしては現場に一枚の違うマップを重ね、その中で複数ロボットを共存させる形で制御する。

同社は新たな試みとして、上方講談師の旭堂南歩さんとコラボレーションし、自社ソリューションの紹介やロボティクスの今と未来を来場者にわかりやすく紹介している。プラスオートメーションのセールス&マーケティング本部長でソリューション営業部の野中大介部長はこの取り組みについて、「これまで24年問題に深く関わってこなかった人が今回多く訪れると考えられ、そういった人たちに倉庫自動化を身近に感じてもらう、わかりにくい展示をわかりやすく伝える趣旨がある」と語った。

▲プラスオートメーションの野中氏

また、「ロボットソリューションが普及していくと運用するなかで世代が古くなったロボットなども出てくるが、こういったマップが一枚描ければ違うロボットが支え続けるような仕組みが作れる」(野中氏)など、将来的な運用イメージを語った。

2024年問題における倉庫自動化の重要性の認識とともに、同社の従量課金型のレンタルソリューションの需要も高まっているという。「倉庫作業の確実性とスピードが重要だという認識が広まってきた。プラスオートメーションのソリューションは手軽なものとして利用してもらい、効果を実感してもらっている」(野中氏)。

物流危機打破へ、改革の知恵と取組みが一堂に集結

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com