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荷主コクヨは14日、2024年1月から一部エリアでオフィス家具製品の配送リードタイムを延長すると発表した。トラックドライバーの時間外労働時間の上限規制が厳格化されることに伴い、物流業界から要望の声が高いリードタイムの延長に着手した。
コクヨグループのワークプレイス事業では、オフィス家具製品の配送リードタイムを北海道と沖縄を除く地域で一律で設定しており、輸送経路の変更や倉庫内の出荷スケジュールの調整、ドライバーの拘束時間削減などを行うことで配送リードタイムを維持していた。
働き方改革関連法の改正に伴い、法順守を前提とした物流業務や安全運行・安定供給を維持するため、長距離輸送が必要な東北・九州エリア、山口県下関市で配送リードタイムの1日延長を決定した。
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