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JR貨物、「名古屋港線」を24年4月に廃止へ

2023年9月20日 (水)

国内日本貨物鉄道(JR貨物)は19日、東海道線の山王信号場駅・名古屋港駅間の路線を廃止すると発表した。

通称「名古屋港線」といわれるこの路線は、1911年に貨物輸送を目的に開業された。JR貨物は同社が発足した87年から、山王信号場駅を起点に名古屋港駅を終点とする同路線で車扱貨物を輸送してきたが、名古屋港駅での貨物取扱がなくなる見通しとなったため、2024年4月1日付で同路線での鉄道事業を廃止する。

同路線では主に機器工業品などを運んでいたが、19年以降は輸送量が漸減し、18年には6000トンだった輸送重量は22年には3000トンにまで減少していた。

(出所:JR貨物)

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