環境・CSRNIPPON EXPRESSホールディングスは3日、グループ会社の日本通運が水素燃料電池(FC)トラックを初めて導入したと発表した。まずは関東甲信越ブロックFBU(航空)に6台を導入し、ことし末までに計20台を導入する予定。
同社はこれまで、ハイブリッド車やEV(電気自動車)トラックなどの環境車両を国内で1万2000台以上導入し、自社事業でのCO2排出量削減に取り組むなど、荷主にとっての貨物輸送時の排出量(スコープ3)削減要求が高まっているなか、CO2排出量削減は持続的な事業成長に向けた重要な課題と位置付けている。
2022年7月からは新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「グリーンイノベーション基金事業/スマートモビリティ社会の構築」に、Commercial Japan Partnership Technologies(CJPT、東京都文京区)を幹事企業とするコンソーシアムの一員として参加。この取り組みを通じ、カーボンニュートラル社会の実現や地球環境の保全に向け、多様なステークホルダーと連携、協力している。
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