コクヨロジ、廃棄家具を新デザインで再利用

ロジスティクスコクヨロジテム（大阪市東成区）は3日、循環型社会の実現を目的として、京都工芸繊維大学の学生と共同で廃棄家具のアップサイクルを実施したと発表した。

廃棄物や不要になった製品を価値のある新しい製品にするアップサイクルの取り組みで、コクヨロジテムが回収した廃棄チェアの脚羽を使用して、オフィス家具をデザイン・制作した。

（出所：コクヨロジテム）

コクヨロジテムでは、引き取った家具を中古家具として再販売し、再販売できないものは分別してリサイクルしているが、使える家具の再利用を促進するため、今回の取り組みを実施した。同社が11月12日に大阪市港区のコクヨロジテム南港倉庫で開催するイベントや、コクヨグループ主催のイベント「Sustainable Academia weeks」で、リサイクル品を公開する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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