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モノタロウ、排ガス浄化用尿素水の給液サービス

2023年10月4日 (水)

▲尿素水をタンクに給液する様子(出所:MonotaRO)

サービス・商品MonotaRO(モノタロウ)は2日、ディーゼル車の排気ガスを浄化する尿素SCRシステムに使用される尿素水を配送し、タンクに直接給液するサービスを同日から開始したと発表した。

尿素SCRシステムとは、ディーゼル車の排気ガス対策としてトラックに搭載される尿素水専用タンク内で、アンモニアと窒素酸化物を化学反応させることで窒素と水に分解し、大気汚染を防ぐ仕組みのこと。タンクには排気ガス中の窒素酸化物を浄化するための尿素水を補充する必要があり、同サービスではSchatz(シャツ、仙台市宮城野区)が提供する高品質な尿素水「アドブルー」をモノタロウの製造工場からタンクローリーで運び、顧客のトラックに搭載された尿素水タンクへ供給する。

▲無償貸与する尿素水タンク

従来の5-20リットル入りのボックスによる補充は、開封やパック・箱を廃棄する手間がかかり、使いきれず残ってしまうことも多く、大型トラックを複数所有する事業者などには余計な時間とコストがかかっていたが、このサービスではそれらを解決するとともに、廃棄物の削減にもつながる。

EC(電子商取引)サイト「モノタロウ」で注文でき、初回注文時に限りアドブルー専用のタンク、タンクに付随するポンプなどをセットで無償貸与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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