リネージュ、低温食品流通バリスLの8拠点を取得

国際低温物流ソリューションプロバイダーの米リネージュ・ロジスティクスは4日、食品流通大手のバリス・ロジスティクス（米国）から物流倉庫8施設を取得したと発表した。低温食品EC（電子商取引）物流の拡大を図る。

フロリダ州レイクランド、同ジャクソンビル、ジョージア州マクドノー、オクラホマ州エドモンド、デラウェア州ニューキャッスル、ウィスコンシン州ウォキショー、メリーランド州フェデラルズバーグの施設全体で延床面積12万770平方メートル、11万5000のパレット収容能力を得る。リネージュは2020年と21年にもバージニア州リンドハースト、フロリダ州ヘインズシティの拠点をバリスから買い取っている。

新たに取得する施設は米国東部と中西部の主要高速道路や交通拠点の近くに配置されていることから、リネージュは人口密集地域への主要の冷蔵保管ネットワークを活用した消費者直販サービスを強化し、消費者直販フルフィルメント事業の全50州での展開を目指す。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com