国際温度管理を得意とする米物流企業のLineage Logistics(リネージュ・ロジスティクス、ミシガン州)はこのほど、低温倉庫技術を生かした生鮮食品などの温度管理保管サービス「リネージュ・フレッシュ」を米国内で始めたと発表した。
それによると、このサービスは賞味期間が短い農産物を主な対象とし、保管のほか低温処理、薫蒸、袋詰め、リコンディショニングなどを行う。同社の低温倉庫技術と先進的な物流ネットワークによって実現したもので、安全管理と素早い市場投入が求められる食品業界や生鮮品の輸出入企業に貢献でき、廃棄物も減らすことができる。
サービスの拠点となる低温管理施設は、すでにニュージャージー州で買収し、現在は施設の拡張を進めている。また、2023年1月にはジョージア州でも新たな冷蔵施設がオープンする予定という。
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