ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ローム、マレーシア子会社の新生産拠点が完成

2023年10月17日 (火)

国際電子部品メーカーのロームはこのほど、マレーシア子会社ローム・ワコー・エレクトロニクス・マレーシア(RWEM)の新しい生産拠点が完成したと発表した。2024年10月に稼働予定。RWEMの生産能力を1.5倍に引き上げるとしている。

RWEMはこれまでダイオードやLEDなど小信号デバイスの生産を手がけてきたが、新施設ではEV(電気自動車)や産業機器の省エネ、小型化に不可欠な絶縁ゲートドライバーの生産に特化する。絶縁ゲートドライバーはパワー半導体を最適に制御するためのICで、今後の需要拡大が期待されている。今回の新施設は生産能力を向上させるとともに、事業継続性の観点からアナログIC生産工場の多拠点化を推進する。

▲RWEMの新生産拠点(出所:ローム)

施設ではさまざまな省エネ技術を採用しており、従来比でCO215%の削減を見込む。また、最新の災害対策も導入し、BCP対策を強化した。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com