国際商用車メーカーのマン・トラック&バス(ドイツ)は10月30日、自社初となる大型EV(電気自動車)トラックの販売を開始したと発表した。すでに600件の注文を受けており、早ければ2024年中に200台を販売する予定で、受注状況に応じて25年からミュンヘン工場で大量生産に向けた体制を構築する。
EVトラックには最大6個のバッテリーパックを搭載でき、1日の最大走行距離は800キロを誇る。1日の走行距離によってバッテリーパックを3-6個の間でカスタマイズでき、最大2.4トンの車両重量を減らすなど、首都圏での配送に適したオプションも提供されている。
同社は30年までに、欧州での同社トラックの2台に1台をEV化するという目標を達成するため、ドイツをはじめとする欧州の5万か所に、メガワット充電システムを整備するとしている。
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