ニチレイ低温物流2Q、好調持続で19.4％の利益増

財務・人事ニチレイが10月31日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、低温物流事業の売上高は前年同期比5.7％増の1259億6200万円、営業利益が同19.4％増の86億2700万円と増収増益だった。国内外ともに保管・運送需要を着実に取り込み、サーチャージ収受や業務改善によりコスト高騰分を吸収した。

国内の売上高は3.3％増の918億7500万円、営業利益は13.3％増の78億3100万円。新設拠点の稼働でTC（通過型センター）事業が堅調に推移したことや、大都市圏を中心に保管貨物の在庫量が増加した。

海外は売上高が14.8％増の331億300万円、営業利益が61.9％増の14億5600万円。港湾地区での輸入貨物の集荷拡大、英国での保管・輸送を一体としたサービスの推進により増収増益となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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