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AZ-COM丸和HD3Q、輸配送・3PLともに増収増益

2024年2月5日 (月)

財務・人事AZ-COM丸和ホールディングスが5日に発表した2024年3月期第3四半期決算は、売上高が1501億2800万円(前年同期比12.6%増)、営業利益115億7300万円(同33.7%増)、最終利益74億3600万円(18.5%増)となった。

セグメント別では「ラストワンマイル事業」で、新規配送エリア獲得及び稼働台数の拡大が業績に貢献し、売上高286億5600万円(前年同期比6.5%増)となった。

「EC常温3PL事業」においては、大型物流センターの通期稼働及び新規物流センターの開設に加え、M・Kロジの連結子会社化が貢献した結果、売上高は405億9200万円(同29.6%増)。

「低温食品3PL事業」においては、前期開設した物流センターをはじめ、既存物流センターにおける業務拡大や新たなスーパーマーケットの業務獲得が貢献し、売上高は165億9300万円(11.1%増)。

「医薬・医療3PL事業」においては、主要取引先であるドラッグストアをはじめとする既存取引先にて、医薬品や化粧品等の主力商品を中心に出荷物量の増加が業績に貢献した結果、売上高は162億7700万円(5.5%増)となった。

以上の結果、物流事業における売上高は1482億1400万円(12.7%増)の増収、営業利益は115億4000万円(12.7%増)となった。

通期予想は、売上高2000億円(前期比12.5%増)、営業利益145億円(同27.6%増)、最終利益93億8000万円(20.6%増)としている。