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ロジザードWMSと倉庫分析可視化ツールが連携

2023年11月7日 (火)

サービス・商品倉庫システム開発のロジザード(東京都中央区)は7日、同社が提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」と、トランスフィード(東京都千代田区)が開発・提供する「Quick Loda」(クイックローダ)とのシステム連携実証実験を開始したと発表した。クイックローダは、WMSからデータを自動的に取得してダッシュボード化する分析ツールで、レポート作成におけるデータ取得や加工の手間を省き、業務の数値化と可視化を実現する。

ロジザードZEROが保持する各種マスタ、入出荷情報、在庫情報をクイックローダが自動的に取得し、入荷・出荷・在庫状況をダッシュボードに集約することで、迅速な分析が可能になる。一例として、入荷のダッシュボードでは予定数と実績数や稼働の多い状況が把握でき、在庫状況のダッシュボードではロケーションと在庫の関係や作業人数入力による生産性の表示などが一覧で確認することができる。これにより、経験や勘に頼らずデータに基づいて有効性の高い対策を取ることができるようになる。

▲連携の概要(出所:ロジザード)

今後は、ロジザードZEROユーザーの取扱商品や入出荷形態に応じて、ロジザードZEROとクイックローダの連携範囲やデータ連携を順次拡大する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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