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中央倉庫2Q、営業所新設や外注費増などで減益

2023年11月8日 (水)

財務・人事中央倉庫が8日発表した2024年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比4.6%増の134億3800万円、営業利益が同14.7%減の10億300万円、最終利益は15.1%減の8億1300万円と増収減益だった。

国内物流事業の売上高は3.3%増の107億2900万円、営業利益は8.5%減の11億5100万円。倉庫業で貨物保管残高は増加したものの、荷動きが低下し入出庫高が減少した。運送業は輸送量の減少を輸送付帯業務など保管外貨物輸送量の増加でカバーするなど、国内貨物取扱量が増加した。また、新営業所の開設費用や再寄託貨物が増加したことによる外注費用などが増加したことで利益を押し下げた。

国際貨物事業は売上高が10.5%増の26億2700万円、営業利益が7.9%増の2億5200万円。通関業の取扱数量が輸出が増加したものの、輸入は為替影響で減少、梱包業の取扱量はテスパックの子会社化により増加した。テスパックの取扱高が加わったことで大幅な増収増益となった。

24年3月期の通期連結業績は前回予想から変わらず、売上高が前期比6.3%増の275億円、営業利益が9.1%増の23億円、最終利益が0.5%減の17億円を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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