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ACSL、フィックスターズと蒼天のアプリ普及で協業

2023年11月9日 (木)

(出所:ACSL)

M&Aドローン開発を手掛けるACSL(東京都江戸川区)は9日、マルチコアプロセッサ事業を展開するフィックスターズ(東京都港区)と、ドローンの拡張性を高めるオープンなソフトウェア開発キットの共同開発を開始したと発表した。

ドローンの用途拡大を進めるには、高度センサーやAI(人工知能)アルゴリズムの技術開発、エンドユーザーのニーズを正確に把握し、それに応えるアプリケーションの開発が不可欠であり、今回両社が人材と技術を提供することでドローンの環境認識や衝突回避、目的地までの経路探索の精度向上に必要となるオープンなソフトウェア開発キットを開発する。

フィックスターズは、機器に搭載された半導体の性能を極限まで活かすプログラミング技術を有し、自動運転や画像認識AIなどのソフトウェア開発の知見を持つ。ACSLは、2021年に小型空撮ドローンSOTEN(蒼天)を発表し、海外市場からも注目を集めている。ACSLの実用性の高いドローン技術と、フィックスターズのコンピュータの計算能力を引き出す技術力を掛け合わせ、国産ドローンの開発環境のオープン化を目指す。

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