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セイノーロジックス、海上混載輸送を大幅拡充

2023年11月24日 (金)

(出所:セイノーロジックス)

サービス・商品海上混載輸送サービスを手がけるセイノーロジックス(横浜市西区)は22日、ことし新たに提供を開始した、あるいは提供を再開した混載輸送サービスや、それに関連する企業動向などをまとめた。

同社は海上便を利用した混載輸送サービスを提供しており、主要港から欧州、米国やアジアなど全世界450か所以上へ海上輸送を行い、危険品の輸送にも強みを持つ。国内の5大港に加え、北日本から九州まで、地方港15港からも輸送サービスを提供している。

詳細は次の通り。

ベトナム・ダナン向け海上混載サービス(2月)
5大港(東京、横浜、名古屋、神戸、大阪)を含む国内20港発で毎週定期便が運航

英・伊向け危険品ダイレクト混載サービスが再開(4月)
新型コロナウイルス禍で休止していた、英サウサンプトン、伊ミラノ向け危険品ダイレクト混載サービスを再開。

米マイアミ向けダイレクト混載サービス再開(4月)
中南米、カリブ海向け混載サービス拡充のため、マイアミ向けダイレクト混載サービスを再開。

インド向けダイレクト混載サービス開始(5月)
5大港で受託可能な、ナバシェバ、チェンナイへのダイレクト混載サービスを開始。仕向地はこの2か所に加え、計8か所を追加。

九州営業所を福岡に新設(6月)
九州エリアにおける海上混載貨物の集荷強化のため開設。

京都・舞鶴港発混載サービス開始(6月)
京都・舞鶴港発で、釜山港をハブに世界350か所へ輸送する地方港発混載サービスを開始。

豪州向け危険品ダイレクト混載サービスを開始(7月)
神戸発メルボルン向け危険品ダイレクト混載サービスを開始。

フィリピン・マニラ向けダイレクト混載サービスを開始(8月)
関東、名古屋、関西受けのマニラ向けダイレクト混載サービスを開始。

メキシコ向け危険品ダイレクト混載サービスを再開(8月)
新型コロナウイルス禍で休止していた、横浜発マンザニーロ向け危険品ダイレクト混載サービスを再開。

スペイン・バルセロナ向けダイレクト危険品混載サービスを開始(10月)

スエズ運河経由ニューヨーク向けダイレクト混載サービスを継続(11月)
干ばつが続き通航規制が続くパナマ運河を経由するルートの代替として、スエズ運河経由の西廻り航路ニューヨーク向けダイレクト混載サービスを継続することを決定。大阪、神戸、京都CFS(コンテナフレートステーション)で受託。

名古屋発米マイアミ向けダイレクト混載サービスで危険品荷受け開始(11月)

関東発の危険品混載サービスで未通関貨物の搬入を受け入れ開始(12月)
関東発の危険品混載サービスで、未通関で内貨状態の危険品輸出混載貨物を横浜市金沢区の舟津産業(川崎市川崎区)が荷受けする。パレタイズなどの作業も引き受け可能。

山形・酒田港発混載サービス再開(12月)

九州発ダイレクト混載サービス開始(12月)

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