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東芝テック、UHF帯新周波数対応のRFID商品を発売

2012年12月13日 (木)

ロジスティクス東芝テックは14日から、物流や金融業など業種・業態別のラベルプリンタ用RFIDキットやRFIDリーダライタなど、UHF帯新周波数(920MHz)対応のRFID商品を段階的に発売する。

7月25日に施行されたUHF帯新周波数(920MHz)は、世界標準の周波数帯ともいわれ、多くの国や地域と共通の周波数帯域となっている。今後は同周波数帯上で、物流、製造、流通などの分野のSCM、トレーサビリティ、倉庫管理、在庫管理などでRFIDタグの利用が進むと期待されている。

同社はこれまでも、現行周波数(950MHz)の商品やシステムの提案や販売を行ってきたが、今後は新周波数に対応した商品ラインアップの充実を図る。

現行周波数(950MHz)のRFID機器、システムを利用している顧客に対しては、新周波数への移行を円滑に行えるよう、コンサルティングから機器の設置、システムの調整・確認まで、トータルでサポートするとしている。

今回、発売するのは物流・製造業向けのラベルプリンタ「B-EX4T1」用オプションRFIDキット(UHF帯)、金融業向けのRFIDリーダライタ「UF-2010-DT-R」「UF-2010-ST-R」「UF-2010-WL-R」、流通業、物流業、製造業向けのRFIDリーダライタ「UF-2110-DS-R」「UF-2110-AM-R(アンテナ)」で、合わせて年間1100台の販売を見込む。