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JFEスチール、鋼材商品物流で自主行動計画策定

2023年12月26日 (火)

荷主JFEスチールは21日、日本鉄鋼連盟が物流の適正化、生産性向上に向けた自主行動計画を公表したことを受け、同社の「鋼材商品物流の適正化・生産性向上に向けた自主行動計画」を策定したと発表した。

荷待ち、荷役作業時間の実態把握と平均2時間以内を厳守するための取り組みとして、積み込みから荷下ろしまでの一貫したプロセスで作業時間を把握するためのスマートフォンツールを採用するなど、積極的なDX(デジタルトランスフォーメーション)技術や設備への投資を計画。また、納入指定時間の柔軟性拡大とモーダルシフトの推進により、トラック輸送を削減、海上輸送のリードタイム確保に注力する。

さらに、トラック受け渡し条件のルール徹底や長距離輸送のリレー体制構築、高速道路の効率的な活用、積載量の最適化など、輸送効率化に向けた取り組みも行うほか、非効率的な輸送に対する追加課金や高効率輸送のインセンティブを検討し、輸送能力の確保に向けたドライバーへの適正な運賃支払いを推進する。

日本鉄鋼連、2時間ルール重視し自主行動計画

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LOGISTICS TODAY編集部
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