フード総合物流企業の鈴与(静岡市清水区)は9日、食品物流事業の強化を図るため、4日に神奈川県厚木市に新物流センター「厚木物流センター」を設立したと発表した。住友商事が開発した物流倉庫「SOSiLA(ソシラ)厚木飯山」の3階、1万2935平方mを賃借し、調味料などの加工商品を扱う拠点として営業を開始している。
同センターは東名高速道路・厚木インターチェンジ(IC)、首都圏中央連絡自動車道・圏央厚木ICから7kmの距離に位置するなど交通アクセスが良く、首都圏への配送リードタイム短縮につながる。2024年問題への対応を見据え、共同配送の一大拠点とする構想だ。
また、環境に配慮した設計が施されており、屋上緑化や太陽光発電設備を備える。外壁には耐久性と断熱性を併せ持つサンドイッチパネルが採用されており、環境負荷を低減する役割を果たしている。
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