フード日清製粉グループ本社は26日、トオカツフーズの株式49%(議決権所有割合)などをみよし投資事業有限責任組合から取得、提携すると発表した。これにより、トオカツフーズは同社の持分法適用会社となる。
トオカツフーズと提携することで、全国的な生産拠点や幅広い生産ノウハウなどが中食・惣菜事業、冷凍食品事業の基盤強化に役立つと判断した。
トオカツフーズは、国内屈指の総合中食サプライヤーとしてコンビニエンスを中心としたデリカ惣菜事業、宅配ルートを中心とした冷凍惣菜事業を展開している。これまで日清製粉グループは、デリカ惣菜、冷凍食品の製造委託を通じてトオカツフーズとの取引関係を築いてきたが、株式取得によってこれまでの協力関係を発展させる。














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