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製造から物流まで一貫した食品安全管理規格

日清製粉G、傘下2社でISO22000認証取得

2014年2月28日 (金)

フード日清製粉グループ本社は2月28日、傘下のオリエンタル酵母工業、パニーデリカの2社が、食品安全マネジメントシステム「ISO22000」の認証を取得した、と発表した。

ISO22000は、HACCPによる食品衛生管理手法を取り入れた、した開発・製造・営業・物流・品質保証を一体化食品安全マネジメントシステムの国際規格。

オリエンタル酵母工業では「品質と安全はすべてに優先する」を品質方針として掲げ、「AIBフードセーフティー指導・監査システム」などを導入、製品安全に取組んできた。さらに食品の品質と安全を確保し顧客の信頼を得るため、食品事業本部、技術・研究・品質保証本部、工場、物流センター、パニーデリカで食品安全チームを結成し、製造・開発部門だけでなく、営業・物流・品質保証部門までを一体とした食品安全マネジメントシステムを構築した。

日清製粉グループでは、日清製粉が本社、国内12工場の生産システムを一体とした仕組みを構築し、2005年9月に同規格の認証を取得。07年7月に日清フーズ、マ・マーマカロニ、07年12月にイニシオフーズ、08年7月には新日清制粉食品有限公司(中国)が同規格の認証を取得している。