ラサール不がつくば市に新物流施設、25年2月完成

拠点・施設ラサール不動産投資顧問（東京都千代田区）は22日、茨城県つくば市で新物流施設「谷田部物流センター」（仮称）の地鎮祭を行ったと発表した。2月1日に着工し、2025年2月に完成予定。

▲「谷田部物流センター」（仮称）の完成イメージ（出所：ラサール不動産投資）

同センターは常磐自動車道・谷田部インターチェンジ（IC）から2.1km、首都圏中央連絡自動車道・つくば中央ICから2.5kmに位置し、首都圏広域への効率的な配送が可能。つくば市のサイエンス大通りに面しており、近隣エリアへの物流にも適している。つくば市は人口が増加傾向にあり、雇用の面でも優位性を持つ。

建物は2階建てで、4基の荷物用エレベーターと6基の垂直搬送機を備えるなど、効率的な縦搬送が可能。両面に合計72台分のトラックバースを備え、高さ1mのプラットフォーム式を採用しており、作業効率と保管効率を高めた設計としている。

災害時のBCP対応として非常用発電機を設置。環境にも配慮し、人感センサー付きLED照明や節水トイレを導入しするほか、将来的には太陽光発電設備の設置も計画している。

「谷田部物流センター」（仮称）概要

所在地：茨城県つくば市谷田部6696-1外
敷地面積：4万5169平方m
延床面積：4万9137平方m
構造：鉄骨造、地上2階建て
着工：2024年2月
完成：2025年2月（予定）

▲周辺図（クリックで拡大）

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LOGISTICS TODAY編集部
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