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ESR、三菱ふそう、DTFSA、脱炭素化へ連携

2024年1月29日 (月)

環境・CSRESR、三菱ふそうトラック・バス、ダイムラー・トラック・ファイナンシャルサービス・アジア(DTFSA)は、19日にeモビリティ向けのソリューション検討と実施に関する基本合意書を締結したことを29日発表した。この合意により、ESRが開発・運営する物流施設と三菱ふそうの「eCanter」、他のゼロエミッション車両を活用し、カーボンニュートラルな物流の確立に向けた多角的なソリューションが共同で検討・実施される。

同社は、「ESG(環境・社会・ガバナンス)2030ロードマップ」に沿って事業を推進し、2030年までに解決すべき課題と目標を特定している。再生可能エネルギー分野での先進的な取り組みを進め、2023年12月末時点での太陽光発電規模はグループ全体で100メガワットに達している。三菱ふそうは、電気小型トラック「eCanter」の新型モデルを2023年3月に発売し、EV(電気)シフトを支援する取り組みを進めている。DTFSAは「eCanter」専用のリース製品を提供し、顧客の運用をサポートしている。

本合意書では、首都圏を中心とするESRの物流施設にFUSOのZEV向けグリーン充電網の整備、再生可能エネルギー供給の実現、EVトラック運用の環境価値向上、バッテリーの効率的活用などの取り組みが盛り込まれている。これらの取り組みを通じて、サステナブルな運用モデルを実現し、脱炭素化への貢献を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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