良品計画、西宮市と店舗在庫活用の災害備蓄協定

ロジスティクス良品計画は1月31日、兵庫県西宮市と「災害時での備蓄物資確保などに関する協定書、覚書」を締結したことを発表した。この協定により、地震や風水害などの災害時に必要な物資提供が可能になるほか、平常時の災害備蓄品の保管と管理の簡素化にも貢献する。

良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、地域活性化や店舗運営を通じた地域との連携を強化している。災害への備えとして、日用品や食品を使った災害対応策や防災ワークショップ、イベントの開催を通じた啓発活動も積極的に行っている。

本協定では、災害備蓄対象品と数量を事前に決定し、無印良品阪急西宮ガーデンズでの販売を通じて管理する。災害発生時は西宮市からの出荷要請に応じて提供する。また、西宮市の防災訓練への参加や災害時に活用できるスキルワークショップの開催も予定している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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