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DBシェンカー、チェコ倉庫に自動化機器を大規模導入

2024年2月6日 (火)

ロジスティクスドイツの物流大手DB Schenker(DBシェンカー)は、チェコ共和国のルドナにある同社の物流倉庫に、カスタマイズされた物流ソリューションと自動化ロボットを導入したと発表した。

▲DBシェンカーの倉庫(出所:DBシェンカー)

同倉庫内には、100台以上の自律移動ロボット(AMR)と、162ステーションを備える7つの梱包ライン、垂直式オーダーピッカー、自動仕分け機が導入されている。

自律ロボットは、すべての棚と商品の位置を記録するソフトウェアによって制御されており、棚に最も近いロボットが棚を持ち上げ目的のピッキングステーションに運び、従業員は必要数の商品を棚から取り出す。従業員は棚から商品を取り出した後、商品が入った箱をベルトコンベアに置き、商品は加工、統合、梱包するために次のワークステーションに運ばれる。

同社は自動化ロボットの導入によって、従業員を重労働や単調作業から解放し、作業効率を向上させ、生産性を高めることに成功しており、より高速な物流サービスが可能になっていると述べた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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