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ケイヒン3Q決算、国際物流部門低調で減収減益

2024年2月6日 (火)

財務・人事ケイヒンが6日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高358億5700万円(前年同期比26.3%減)、営業利益21億6800万円(同31.9%減)、最終利益15億6500万円(31.2%減)となった。

セグメント別では、国内物流事業の売上高は205億700万円(3.0%増)、営業利益は22億9900万円(11.2%増)。同事業のうち、流通加工業は取扱いが増加し、売上高は52億9700万円(21.2%増)となった。その他、倉庫業は料金の一部見直しでわずかに2%の増収、自動車運送・配送ともに取扱いが減少し、売上高は87億2700万円(5.1%減)となった。

国際物流事業の売上高は159億8000万円(45.8%減)、営業利益は10億5800万円(54.6%減)。同事業のうち、国際運送取扱業は、コンテナ運賃の下落に加え、複合一貫輸送、プロジェクト貨物、輸出車両の海上輸送の取扱いが減少し、売上高は136億6200万円(48.5%減)、航空運送取扱業は、航空運賃の下落に加え、輸出入ともに取扱いが減少し、売上高は44.4%減の8億200万円となった。

通期予想は、売上高500億円(16.4%減)、営業利益31億円(18.9%減)、最終利益22億円(18.7%減)を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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