調査・データケイヒンが10日に発表した2024年3月期決算は、売上高が465億2000万円(前年同期比22.2%減)、営業利益が26億6800万円(同30.2%減)、最終利益が20億4900万円(24.2%減)となった。
国内物流事業は、倉庫保管・入出庫、自動車運送および配送の取扱いが減少。流通加工の取扱いは前年度並みに推移したが、期中に物流拠点の拡充を行ったことにより、売上高271億1900万円(2.7%増)、営業利益29億4900万円(10.3%増)で増収増益。
国際物流事業は、プロジェクト貨物の取扱いが増加したものの、コンテナ運賃・航空運賃の下落や、複合一貫輸送、輸出車両の海上輸送、航空貨物の取扱いが減少したことにより売上高は202億4900万円(41.1%減)、営業利益は12億9100万円(52.8%減)の大きな減収減益となった。
25年3月期の通期連結業績は、売上高500億円(7.5%増)、営業利益29億円(8.7%増)、最終利益21億円(2.5%増)と予想している。
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