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玉井商船、外航海運厳しく減収減益

2024年2月8日 (木)

調査・データ玉井商船が8日発表した2024年3月期第3四半期決算は、売上高が50億3400万円(前年同期比20.5%減)、営業利益が6億8700万円(同51.9%減)、最終利益が5億900万円(43.7%減)となった。

外航海運業での売上高は、一部支配船舶による短期貸船が増加したものの本船の動静上の制約から航海数が減少し42億4100万円(23.4%減)となった。一方、営業費用面では、燃料費をはじめ運航費全体が低下し、営業利益は、円安の影響はあるものの航海数減少の影響を受け、10億200万円の営業利益(43.2%減)となった。

内航海運業での売上高は、ドライバルク部門で輸送量が増加し、またタンカー部門で貸船料の値上げにより7億2600万円(2%増)となった。営業利益面では、2.9倍の5300万円となった。

24年3月期の通期連結業績は、売上高が前年比8.3%減の67億円、営業利益が同18.7%減の10億7000万円、最終利益が7.3%減の7億6000万円と予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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