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玉井商船1Q、外航海運の航海減響き減収

2024年8月7日 (水)

財務・人事玉井商船が7日発表した、2025年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比23.3%減の14億3000万円、経常利益が同4.3%減の3億3900万円、最終利益が5%増の2億5400万円と減収最終増益となった。

外航海運業は、短期貸船の日数や平均単価の増加に伴い貸船料が増加したものの、航海数の減少により運賃が大幅に
減少したため、売上高は28.3%減の11億4600万円、営業利益は同10.4%減の3億4600万円と減収減益だった。

内航海運業は、航海数や輸送量の増加による運賃の増加に加え、貸船単価の増加による貸船料の増加により、売上高が4.7%増の2億5500万円。利益面は、航海数が増加したものの、耐用年数の延長で減価償却費が減少した影響で営業費用は微増にとどまり、営業利益は43.6%増の2700万円となった。

通期業績は、売上高が前年比3.5%減の60億円、経常利益が同35.7%減の6億4000万円、最終利益が42.5%減の4億2000万円を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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