話題トランクルームを運営するキュラーズ(東京都品川区)は19日、東京都内の集合住宅に住む20-60代の男女386人を対象に実施した「収納と災害リスク管理」に関する調査結果を公表した。自宅の収納スペースが不足していると回答した人は81.9%に上り、このうち15.8%は床や廊下、部屋の隅にも荷物を置いていると答えた。
収納不足を感じる316人に困りごとを聞いたところ、「掃除や生活動線の妨げになる」が55.4%で最も多く、「どこに何があるか分からない」が43.4%、「湿気・カビで大切な物が傷む」が36.1%で続いた。災害時の懸念では「地震で物が落下・転倒して危険」が26.3%、「避難経路・出入口がふさがる」が13.3%だった。
豪雨や浸水、地震などで自宅の大切な物を失うことに不安を感じる人は68.1%に達した。こうしたなか、荷物を自宅以外にも分けて保管する「分散保管」について、住まいへの荷物集中によるリスクを軽減する選択肢として有効だと考える人は63.2%だった。
分散保管の手段としてトランクルームなどの外部保管サービスを「既に利用している」と答えた人は4.7%。「ぜひ利用したい」が14.8%、「やや利用したい」が24.1%で、利用中または利用意向を示した人は計43.5%となった。
調査は7月9日から14日までインターネットで実施した。調査では、収納不足への対応に加え、災害時の物品喪失リスクを分散する手段として外部保管を捉える傾向もみられた。
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