国際DPワールド(UAE)は18日、エクアドルのポソルハ港で、アジア向けの新たな直航サービス「AX4(NW4)」を開始したと発表した。オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE、シンガポール)とHMM(韓国)が共同運航し、週1便でエクアドルとアジアを結ぶ。
新サービスは積み替え拠点への依存を減らし、輸送日数を21日程度とする。エビ、バナナ、ブロッコリーなど、温度管理を必要とする農水産品のアジア向け輸出を支える。8000TEU超の船舶を投入し、ポソルハ港ではアジア向けの直航サービスが3路線となる。
同港では2023年以降、定期航路の寄港数が週4便から8便に倍増し、アジア、欧州、地中海、米州の40港超と接続している。DPワールドは19年の操業開始以降、ポソルハ港に7億ドルを投資。26年4月には700メートルの新岸壁を供用し、年末までに800メートルへ延伸して年間処理能力を140万TEUまで引き上げる計画だ。
ポソルハ港はエクアドルの冷凍・冷蔵貨物の主要輸出拠点でもあり、25年にはバナナ1億箱超を取り扱った。新航路の追加により、アジア向け生鮮・低温貨物の輸送選択肢を広げる。
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