行政・団体国土交通省は8日、三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)が、大型トラック「ふそうスーパーグレート」の1車種計3700台のリコールを届け出た、と発表した。
不具合が見つかったのは、原動機の排気ロッカーアーム。排気ロッカーアームのアジャストスクリューの潤滑性能が不十分なため、長時間のアイドル運転を行うと、早期にアジャストスクリューが摩耗、破損して異音や出力の低下が生じることがあるという。そのため、そのままの状態で使用を続けると、バルブブリッジが脱落してエンジンが破損し、最悪の場合、走行不能になる恐れがあるとしている。
社内情報により発見され、現状では201件の不具合が報告されているが、事故は確認されていないという。
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