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上組3Q、港湾運送低調などで物流は5.2%減収

2024年2月9日 (金)

財務・人事上組が9日発表した2024年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比2.8%減の2027億1900万円、営業利益が同2.5%減の236億900万円、最終利益が3%増の193億9000万円と減収も、投資有価証券売却益の計上により最終増益だった。

物流事業全体では、売上高が5.2%減の1760億6300万円、営業利益が5.5%減の204億6800万円。セグメント売上の5割以上を占める港湾運送は、バイオマス発電所向けの燃料輸送や国内発電設備などのプロジェクト貨物の輸入が寄与したものの、前期のスポット海上輸送案件の減少を補いきれず3.9%の減収となった。

24年3月期通期業績予想は、売上高が前年比1.1%減の2710億円、営業体制が同1.8%減の310億円、最終利益が2.5%減の240億円と減収減益としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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