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インドネシアのライドシェアと提携、GMSI

2024年2月13日 (火)

M&AFinTech(フィンテック)サービスを展開するグローバル・モビリティー・サービス(GMS、東京都千代田区)は9日、同社のインドネシア現地法人グローバル・モビリティ・サービス・インドネシア(GMSI)が、東南アジア最大級のライドシェアサービス「ゴジェック」(Gojek)と業務提携したと発表した。

同提携により、インドネシア国内での交通インフラの拡充を通じて、観光やビジネス客の利便性を向上し、ドライバーに対しては就業機会の創出によって所得向上を図るだけはなく、GMS独自の技術活用によりドライバーの経済的な自立に寄与する。

GMSは車両の遠隔起動制御機能を持つIoT(モノのインターネット)デバイス「MCCS」を取り付けた車両を就業希望者に提供し、業務に必要な車両調達を支援と同デバイスを通じて取得した車両の稼働データの可視化により優良ドライバーの育成に繋げる。Gojekは自社登録のドライバーとして管理する。

MCCSを車両に取り付けると、ドライバーの支払いが滞った際に遠隔でエンジンを起動制御でき、支払い確認後にエンジンを再起動できる。インドネシアでは、金融サービスを利用できない人が多く、自動車運送業に就業したくても車両が入手できないため、短距離移動需要が高まっている反面、ドライバー不足が問題となっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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