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ダイナパック、段ボール事業の収益強化へ新中計

2024年2月14日 (水)

財務・人事ダイナパックは8日、2024〜26年の中期経営計画を発表した。グループのビジョンの一つに「リージョナル&グローバル」を掲げ、「物流インフラを担うパッケージ事業を中核に、成熟する国内においては地場産業として地域密着に徹して存在感を確立し、海外においては旺盛な需要を取り込み成長のエンジンとする」と明記した。

既存分野と成長分野に対し計200億円を投資する目標を掲げた。既存事業の強化の施策として、主力事業である段ボール事業の収益力強化を目指す。適正生産量で利益最大化を実現する商品・顧客ポートフォリオへの組み換えを遂行する。また、成長分野の取り込みと創出のため、M&Aの積極的な実施、国内・海外の生産拠点を拡充などを挙げた。

具体的な数値目標としては、ROE(自己資本利益率)を5%以上、売上高を700億円、営業利益を30億円と設定した。

さらに、温室効果ガス(GHG)排出量については、30年までに13年度比35%削減するため、23年度実績比で24年に1%、25年に3%、26年に6%削減を計画している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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