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キムラユニティー、売上650億円めざす新中計

2021年3月26日 (金)

財務・人事物流サービス事業などを展開するキムラユニティーは26日、2023年度(2024年3月期)を最終年度とする新たな中期経営計画を発表した。IT化やDXなどにより各事業分野で業務効率化を図るとともに、事業領域に捕らわれずに新たな領域のサービスを構築することで「総合サービス企業」を目指すとしている。

23年度の業績目標として、売上高は20年度予想比25.5%増の650億円、営業利益は60%増の40億円、純利益は倍増の30億円を目指す。このうち主力の物流サービス事業については、売上高が25.8%増の453億円、営業利益が33.3%増の40億円としている。

なお、今年度を最終年度とする現計画の業績目標は、コロナ禍により未達に終わる見込み。20年度の売上高は前年度比4.1%減の518億円、営業利益は7.4%減の250億円、当期純利益は25%減の150億円を予想する。

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