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JR西、スマートロッカー活用の手荷物配送を実証

2024年2月16日 (金)

調査・データ西日本旅客鉄道は15日、EC(電子商取引)サイトで購入した商品をスマートロッカーで受け取る「pikuraku」(ピクラク)の新サービスとして、SPACER(東京都中央区)と共同で、スマートロッカーを活用した新たな手荷物配送サービス「pikuraku PORTER」(ピクラクポーター)の実証実験を尾道エリアと大阪エリアで開始すると発表した。

同サービスでは、受付時間中に駅などに設置しているスマートロッカーに預けられた荷物を当日の夕方までに指定先のホテルへ手荷物を配送する。利用者は無人のスマートロッカーのタッチパネルを操作して手荷物を預け入れ、宿泊ホテルを指定すると、手ぶらでの観光や移動が可能になる。

▲ピクラクポーター利用イメージ図(クリックで拡大、出所:JR西日本)

尾道エリアの手荷物受付時間は午後12時、尾道市内の宿泊施設やしまなみ海道の60カ所の宿泊施設を指定でき、料金は2000円~5000円。大阪エリアの手荷物受付時間は午後2時、大阪市内の70の宿泊施設を指定でき、料金は1600円~2300円。

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LOGISTICS TODAY編集部
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