ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ロッカーから宿泊先に手荷物配送、SPACER

2024年4月9日 (火)

サービス・商品SPACER(スペーサー、東京都中央区)は9日、JR西日本と協力し、尾道、大阪エリアで、駅設置のスマートロッカーを利用した新サービス「pikuraku PORTER」の実証実験を始めたと発表した。

「pikuraku PORTER」は、観光客が大阪や尾道エリアの駅近くにあるロッカーに荷物を預けると、夕方までに指定の宿泊施設に荷物が届く配送サービス。観光客が持ち歩く大きな荷物の移動を助け、より気軽に観光が楽しめるようにするのが目的だ。

▲ロッカーから荷物を送る利用方法(クリックで拡大、出所:SPACER)

このサービスは、オーバーツーリズムによる周辺の交通混雑や生活への影響を軽減し、観光客には手ぶらで快適な観光を、地元住民には日常生活への配慮をもたらすことを期待されている。特に尾道エリアでは、サイクリングなど手荷物を気にすることなく楽しむことができる。

荷物の配送手続きは、ロッカーに荷物を入れた後、タッチパネルで操作するだけで完結し、完全無人で利用可能。この取り組みは、観光客にとっても地元住民にとってもメリットがある革新的なサービスとして注目されている。

JR西日本G、駅ナカ宅配ロッカーSPACERと提携

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com