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倉庫内作業の停滞防ぐシステム開発、大和ハウスG

2024年2月19日 (月)

サービス・商品大和ハウス工業は19日、同社グループのフレームワークス(東京都港区)が、物流施設の整流化を実現するシステム「PeakPerformPro」(ピークパフォームプロ)を開発したと発表した。

このシステムは、物流施設内の作業の流れを妨げる要因を迅速かつ正確に把握し、オペレーション能力を最大限に引き出しつつ、事業継続を円滑化する。労働人口の減少や高齢化に直面し、物流業界ではさらなる効率化が迫られている現状において、同製品は物流施設運営の全体の効率化と生産性向上のために開発された。

▲「PeakPerformPro」の全体像(出所:大和ハウス工業)

システムの主な特徴は、物流施設内のオペレーション情報を可視化し、整流化に障害となる要因が発生した際に、事実情報を基に迅速に解決策を提案できること。事実情報を蓄積、評価することにより、計画値の妥当性の分析や対処結果の評価が容易になり、特定の工程の自動化検討にも利用できる。

さらに、蓄積された情報を活用することで、人員の適切な配置など、より効果の高い選択肢を提案し、物流施設のマネジメント業務の負荷軽減にも寄与する。同システムは7月に販売開始予定で、2月20、21日に東京ビッグサイトで開催される「ロジスティクスソリューションフェア2024」で紹介される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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