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M&A日本航空（JAL）は22日、丸紅と協業を開始している産直ビジネス推進に関して、新たな協業パートナーとして誠和（栃木県下野市）と法人事業者向け産直プラットフォーム事業を開始する基本合意書を締結したと発表した。
4月をめどに誠和が持つ法人事業者向け農産品流通プラットフォーム「ブルーマーケット」を改修し、新たに畜産・水産品などの販売も可能となる、日本各地の一次産品の生産者と飲食店などの法人事業者とをつなぐマッチングプラットフォーム「DO MARCHE」（ドゥ・マルシェ）を開設する。このプラットフォームでは従来の生産者による商品販売に加えて、購入者側の多様な食材ニーズを生産者に直接リクエストできる機能も有しており、双方向でのマッチングが実現する。さらに、JALの空輸ネットワークを活用することで、今まで高鮮度の状態で顧客に届けることが難しかった産直品を、最短で当日に配送するサービスも併せて展開する。
また、CO2の農業生産への転用など誠和が展開する環境配慮型の農業生産サポートを通じて生産された商品を事業者向けに販売。日本各地の一次産品について環境への負荷を低減したサステナブルな生産を推進するとともに、環境に配慮した自然な美味しさの食材を社会に広め、販売を拡大していけるよう取り組み、ESG経営を推進していく。
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