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中部空港1月貿易は164億円入超、半導体輸入が拡大

2024年2月26日 (月)

調査・データ名古屋税関が22日発表した、1月の中部空港貿易概況(速報)によると、輸出額は前年同月比4%減の830億円で13か月連続の減少、輸入額は同20%増の994億円で8か月連続の増加となり、差し引き164億円の赤字だった。

輸出では主に「自動車の部分品」が2.2倍だったほか、「原動機」も36.2%増と伸長したが、主力の「半導体等電子部品」が36.2%減、「半導体等製造装置」が9.4%減と落ち込んだ。地域別ではアメリカ、アジア向けが減少、EU(欧州連合)向けが増加した。

輸入では高いシェアを占める「半導体等電子部品」(60.6%増)、「医薬品」(31.5%増)が増えたほか、「魚介類及び同調製品」が24倍に。主力の「原動機」は3.3%減、「航空機類」が20.5%減となった。アジア、EUからの輸入が増加した一方、アメリカからは減少した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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