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最需要期の引っ越し動向調査、アート引越が公表

2024年2月27日 (火)

調査・データアート引越センターは26日、同社のシンクタンク「0123引越文化研究所」がまとめた「2024年春の引越調査レポート」を公表した。これまでに蓄積したデータや、今年3〜4月に引っ越し予定の400人に実施したアンケート結果を踏まえて、需要が最も高まる時期の動向などを予測した内容。

調査は、3月1日〜4月30日に引っ越し予定がある、関東や関西在住の20〜40代男女が対象。東京都や千葉県など関東圏在住の200人と大阪府や京都府など関西圏在住の200人に、2月上旬にインターネットで調査した。

それによると、今年3〜4月に引っ越し予定の人の多くが、3月上旬を予定日としている傾向が見られた。昨年同時期の調査に比べて、5.3ポイント高い回答だったという。一方で、日程を「未定」としている人が昨年よりも2.5ポイント低い回答で、すでに引っ越しの準備をしている人が増えていることがわかるという。そのため、レポートでは「ことしの方が早めに予定を決め、前倒しで引っ越しをする人が増えてきた」としている。

日別でみると、3月7日予定が最多で、次いで同月5日が多かった。「両日とも平日で、混みあう週末を避け平日を選択したと推測される」という。

また、引っ越し業者を利用する割合は80%を超え、すでに業者を決めていると回答した273人に、業者を選んだ理由を尋ねた。3割を超えた回答は4つあり、「サービス内容」が45.4%で最多、さらに「価格」(44.3%)、「スタッフの対応」(41.8%)、「希望日時に引っ越しできるか」(39.9%)と続いた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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