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日本郵便、新型ドローンで配送試行

2024年3月4日 (月)

調査・データ日本郵政グループは4日、日本郵便が、新たに開発した物流専用ドローン(JP2)を使って、郵便局から配送先までの配送施行を同日から始めた、と発表した。従来機体よりも搭載可能な荷物の重量が増加した機体を活用することで、中山間地域でのドローン配送の実用化を進めていきたい考えだ。

日本郵便、日本郵政キャピタルと、ドローン事業者のACSL(東京都江戸川区)は2021年6月に業務提携を結び、物流専用ドローンの開発に取り組んできたという。

▲JP2機体イメージ(出所:日本郵政)

今回、ACSLが物流専用機のJP2を完成させ、試行では提供を受ける。JP2は最高速度毎時36kmで、最大積載量は4.5kg。

試行は22日まで続ける。兵庫県豊岡市の出石郵便局配達区内で行い、補助者なし目視外飛行(レベル3.5)で飛行させる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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