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ドローンの積載量を5キロに拡大、日本郵便など

2022年12月6日 (火)

▲次世代ドローンのデザイン(出所:日本郵便)

ロジスティクス日本郵便、日本郵政キャピタル、産業用ドローンを開発するACSL(東京都江戸川区)は6日、ドローン(無人航空機)による配送の実用化に向け、新たな物流専用の国産ドローンの開発状況について発表した。機体は有人地帯を目視外を飛ぶ「レベル4」での運用を前提にしたもので、ペイロード(最大積載量)は5キロとし、従来機より拡大したことなどを明らかにした。

機体は全長1.5メートル×1.7メートル、高さ0.5メートルで、最大飛行距離は35キロ。空力シミュレーションや風洞実験を通じた空力最適化による高い飛行性能を実現した。日常的なドローン活用の社会受容性を向上させるため、「未来の空のパートナー」をイメージした未来的かつ親しみやすさを伴う赤色を基調としたデザインを採用した。また、機体上部からの配送物の収納や下部からの切り離しなど、ドローンの使用者と利用者の双方の利便性を意識した搭載機構としている。

3社は2021年6月に締結した資本業務提携に基づき、郵便や物流の領域での連携を進めている。

日本郵便とACSL、ドローン実用化へ資本業務提携

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