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三菱UFJ、現場課題解決シミュレーターに出資

2024年3月6日 (水)

財務・人事三菱UFJキャピタル(東京都中央区)は6日、同社が運営するファンド(三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合)より、製造・物流現場での課題を解決するプロセスシミュレーター「assimee」を提供するビットクォーク(東京都千代田区)に対し、第三者割当増資による出資を実行したことを発表した。ビットクォークは、産業技術総合研究所(産総研)およびNECで2016年に立ち上げた人工知能連携研究室をルーツとする企業で、20年に当該研究成果の事業化を開始した。主に製造・物流現場での課題を解決するプロセスシミュレーター「assimee」を提供している。

三菱UFGキャピタルは、製造・物流現場のシミュレーションは様々な条件が複雑に絡み合い、正確なシミュレーションが難しいため、個人の経験や勘に頼ることが多くなり、予測誤差や運用の属人化を問題視。ビットクォークが提供する「assimee」は、生産計画の最適化、人員の再配置、在庫の最適化、新規ライン設計のシミュレーション等といった、様々な課題に対応することができると判断し、投資を行った。また同システムは、優れたUI/UXにより、誰でも簡単に前提知識なしで利用できることが大きな特徴であるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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