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商船三井、風況観測装置をRORO船に搭載

2024年3月8日 (金)

ロジスティクス商船三井は8日、風況データ観測関連事業を手掛けるメトロウェザー(京都府宇治市)の長距離風況観測装置、ドップラー・ライダーを、商船三井さんふらわあ(東京都千代田区)が保有するRORO船「むさし丸」に搭載し、東京‐福岡間航路で実証実験を始めた、と発表した。海上航行している大型船舶にドップラー・ライダーを搭載するのは世界初という。

ドップラー・ライダーは、空気中に浮遊する微細なちりに、人の体に無害な赤外線レーザーを照射し、その反射波を受信することで周囲半径15km圏内の風向き・風速を3次元で測定することができる。

商船三井は、グループのコーポレートベンチャーキャピタル「MOL PULS」(エムオーエル・プラス、港区)を通じてメトロウェザーに出資し、幅広い分野で業務提携している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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