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商船三井、モーリシャス研修

2024年3月27日 (水)

ロジスティクス商船三井は27日、国内外の9つの国・地域の合計16社の本社・グループ会社から選ばれた若手社員20名を対象に、モーリシャスで社員研修を行ったと発表した。

▲訪問後の集合写真(出所:商船三井)

同社では、2020年にモーリシャス島南東部で発生した同社チャーター船「WAKASHIO号」の座礁事故を受け、モーリシャスの自然環境の回復と地域社会への貢献に取り組んでいる。研修は、その一環として行われており、同社グループの世界各地の社員を数名選抜して実施。モーリシャスでの研修を通して、海洋汚染防止や自然環境保護に対する理解を深めると共に、地域社会に貢献することを目指す。

研修では、WAKASHIO号座礁事故現場海域の視察や海岸清掃、現地企業訪問、そして当社が日本とモーリシャスにそれぞれ設立した認定特定公益信託「公益信託 商船三井モーリシャス自然環境回復保全・国際協力基金」および「MOLチャリタブルトラスト」の助成プロジェクト訪問を行った。現地企業訪問では、サステナビリティ課題解決のための取り組みについて社員の方々とのグループディスカッションを行った。

研修の最後には、同社が取り組むべきサステナビリティ課題について議論し、プレゼンテーションを実施。自身の視点からサステナビリティ課題を深く掘り下げ、具体的な解決策を提案するなどして、サステナビリティに対する理解をより深め、課題に取り組む意義を再認識しました。

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LOGISTICS TODAY編集部
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