サービス・商品クラウドロボティクスプラットフォームを提供するラピュタロボティクス(東京都江東区)は3日、同社の米国本社がアメリカ企業にAMR(自律走行搬送ロボット)を初納入したことを発表した。

▲ハイパータームの倉庫で稼働する「ラピュタPA-AMR」(出所:ラピュタロボティクス)
納入先は、産業用切断製品とソフトウエアの製造大手ハイパーターム(アメリカ)で、納入した製品は協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」。ラピュタは、2023年1月にシカゴオフィスを開設しており、アメリカでの販路拡大を進めていた。
ラピュタPA-AMRは、最適なピッキング作業ルートを計算し、複数のロボットが連携可能な制御技術と、ピッキング作業者を最適なルートで誘導するシステム、フリートマネジメントなどの技術を組み合わせた製品。
ラピュタの森亮執行役員は「ラピュタPA-AMRは、ハイパータームが目指している安全で効率的な職場を目指す企業文化にフィットするもの。ハイパータームはこれまで以上に生産性を向上させ、ロボットによる新しい業務構造のあり方を見いだす機会を得ることができると考えている」と語った。
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