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トナミHDが通期下方修正、震災で物量回復に遅れ

2024年4月4日 (木)

財務・人事トナミホールディングス(HD)は1日、2024年3月期の通期連結業績予想を下方修正した。前回予想から、売上高が20億円減の1430億円、営業利益は8億円減の62億円、経常利益は8億円減の69億円、最終利益は6億円減の46億円と、それぞれ引き下げる。

主力の物流事業で、円安や物価高による消費の落ち込みや企業間物流の低迷で取扱量が低下する状況が続いていることに加え、1月に発生した能登半島地震の影響で物量回復が遅れたことで収益面は低調に推移。また、原油価格の高止まりによる燃料費の増加や下払いの増加、人件費の増加などが当初予想を上回ることから、利益面でも予想を下回る見込みとなった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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