財務・人事京極運輸商事(東京都中央区)は11日、2025年3月期の通期連結業績予想を修正することを発表した。
売上高を前回予想比6億4400万円減の84億7000万円に、営業利益を同1億4300万円減の5800万円に、純利益を8700万円減の8400万円に、それぞれ下方修正する。
国内輸送事業における運賃交渉の進展、タンク洗浄事業での受注件数増加による上昇はあったものの、エネルギー事業における取扱数量の減少、国際物流事業において半導体の原料不足による国内工場の生産減、円安、海外需要低迷による輸出の減少により、前回発表の売上予想を下回る見込み。また、損益面においては、ドライバーの賃金改定、国内輸送事業および国際物流事業における取扱数量の減少が影響し、前回発表の利益予想を下回る見込みとした。
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